テレビCMでよく見かける消費者金融ですが、ちょっとお金が足りない時に手軽に使えて便利そうと感じている方は多いことでしょう。しかし、考えなしに消費者金融でお金を借りたばかりに借金に苦しんでいる人もいます。そうならないためにも、消費者金融の利用者の実情を知っておきましょう。

若い世代に広がる消費者金融

消費者金融の貸付残高は大きくなっていますが、それはかつてのダークなイメージから身近な存在に感じられるようになってきたのが一つの理由に数えられます。そのため、新規利用者の年齢を見ると、20代が4割以上を占めるまでになりました。ただ、既存顧客は30~50代まで満遍なく多く、20代で気軽に利用し始めて、40~50代に至るまで長期に渡って利用せざるを得なくなっている人が多いことがわかります。

低所得者の利用が大半

利用者の年収別データを見ると、新規契約者の大半が年収400万円未満とのことです。しかも、年収200万円未満の人が2割近くを占めています。低所得な人ほどお金が必要なのは頷けますが、問題はその借入額の大きさです。株式会社NTTデータ経営研究所によると、利用者の借入残高平均は100~300万円が最も多く、100万円以上の残高がある人は全体の6割以上に上るそうです。そのため、毎月の返済額も大きくなっており、月々10~30万円の返済をしている人が全体の2割以上に上っています。

利用の前によく検討を

収入が少ないのに月々10万円以上も返済しなければならないのでは、生活にも支障をきたすことは確実です。こうならないように、消費者金融を利用する前に本当に必要なのか、どうやって返済するのかをよく検討することをおすすめします。